2007/08/28

Fender Mexico '60 Stratocaster (LPB)

カッコいいです。青好きの私にはたまりません。'60年代モデルでLake Placid BlueはThin LacquerやCustom Shop N.O.S.もあるけど、前に書いたように、何十万出してもFenderのギターはピンキリだし、だったら安くて良いやつを探してみましょうってんで、MEX狙いで行ける限り全部の楽器屋を回って見つけたのがこれ。このあたりのグレードになると、ネックポッドの仕上げがギザギザだったり、ナット切りがいい加減だったり、ネック反り(しかもバウンド)があったり、MEX Power炸裂だけど、当たればいいのに出会えます。

これは指板の6弦側の色が濃く、構えた時にそれが不思議と落ち着きます。実は一軒目の楽器屋の一本目で出会ったやつなんだけど、その後何軒歩いても気に入るのには会えず、最初の店に戻って手に入れました。

PUはTEXASらしいけど、現在のFenderのカタログにはVintageとあって、どっちだかわかりません。楽器屋の話では山野経由の正規品はTEXASだとか、TEXASにもいろいろあるだとか聞きましたが、音さえ気にいればどうでもいいですね。入手したこれは太く粘りのある音がします。

MEX '50、'60モデルは指板のRがややきつく、ハイフレットのチョーキングでやや弦つまりが起きますが、まぁそんなもんでしょう。あとボディ鳴りが強めで、振動がネックを伝わって3弦のナット-ペグ間がビビリます。

いろいろ言えばキリが無いけど、とにかくカッコいいです。カッコだけかい?って、それが一番大事でしょう。腕はあとからついてきますよ。

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